Factory antで作ったアクリルスタンドとアクリルキーホルダー。グリーンとベージュのスウェットの上に並べた作例

「おすすめの制作会社」に選ばれました。antで作るアクリルアイテムの話

アクリルグッズラボさんのコラムで、Factory antを「おすすめのファッション雑貨&アクセサリー制作会社」として紹介していただきました。あわせて、ファクトリーで作っているアクリルキーホルダーやアクスタなど、アクリルを使ったアイテムの作例を紹介します。

アクリルグッズラボさんのコラムで紹介していただきました

アクリルグッズの制作を手がける「アクリルグッズラボ」(株式会社ケイオー)さんのコラム「"自分らしさ"をカタチにする。おすすめのファッション雑貨&アクセサリー制作会社&通販まとめ」で、Factory antを紹介していただきました!

アクリルグッズラボのコラムで、Factory antが紹介されているページの画面

コラムでは、Factory antのことを書いていただいています。

衣類のプリントや刺繍、デザインからのパターン作成、縫製までを自社工房で一貫対応。既製品のカスタムや古着のリメイク、ステッカーやアクリルグッズの制作まで幅広いニーズに応えます。小ロットや持ち込みの相談にも親身に対応します。

また、独創的な自社ブランドやブランドオーナーさんとのコラボレーションブランドも展開中。自らブランドを運営する実践で培った「攻めの技術」や知見を活かし、お客様のモノづくりを強力にサポートします。

引用元:アクリルグッズラボ「"自分らしさ"をカタチにする。おすすめのファッション雑貨&アクセサリー制作会社&通販まとめ」

「攻めの技術」と言われるのは恥ずかしいところではありますが、自分たちでブランドを運営していると「こんなことできるのでは?」を試す機会がたくさんあります。うまくいったときも失敗したときも、ファクトリーの経験になります。

今回は、Factory antで作っている「アクリルを使ったアイテム」のお話です。

アパレルのファクトリーで、アクリルを使ったアイテムの製作?

Factory antはTシャツを始めとするパーカーなどの衣類のプリント、刺繍、縫製を中心にしたアパレル製作のファクトリーです。なぜアクリルのアイテム? と思われるかもしれません。

「服と一緒に、グッズもできたらいいのに」という場面が意外と多いのです。新製品に添えるノベルティやイベントで配る記念品、ファンに向けたグッズ。服とグッズの世界観がそろうと、ぐっと「ブランドらしさ」が出てきます。

星のプリントが入った黒いパーカーの上に置かれた、同じパーカーを着た人物のアクリルスタンド
Kawaii Apparel「STAR hoodie」と、そのパーカーを着たインフルエンサーがモデルとなったアクリルスタンド。服とグッズをそろえると、世界観が広がります。

ファクトリーには、アクリル板をカットする「レーザー加工機」と、アクリルにフルカラープリントができる「UVプリンター」があります。レーザー加工機でアクリルをデザイン通りにカットして、UVプリンターでデザインをプリントする。この流れで、アクリルキーホルダーやアクリルスタンドなどを作ります。

レーザー加工機でアクリル板を切り抜き、切り抜いたパーツをUVプリンターでプリント。

ちなみにUVプリンターとは紫外線を当てるとすぐに硬化するインクを使うプリンターです。MIMAKI UJF3042 Mk2というモデルのプリンターを使っていますが、同じ機種でもインクに「ハード」と「ソフト」の種類があります。Factory antでは、アクリルのような硬いものに合うハードタイプのインクを使っています。

アクリル以外にも、ポリカーボネートのクルマの化粧プレート、絵馬などの木製のもの、イラストをキャンバス生地にプリントしたアートキャンバスやパスケースなど、衣類のアイテムとおそろいのデザインの「もう一品」が作れます。

イラストをキャンバス生地にプリントしたアートキャンバスと、イラストをプリントしたパスケース。

作例① 3つのパーツで奥行きを出したアクリルスタンド

「世界イチかわいい」アップちゃんの世界観を形にしたアクリルスタンドです。3mm厚のアクリル板で「キャラクター」「背景」「台座」の3つのパーツを作り、組み合わせています。

キャラクターのアップちゃんと背景を別のパーツにして前後に並べることで、奥行きのある立体的な見え方になります。台座もアップちゃんの顔の形を摸しています。アクリルの透明感を活かしながら、イラストの細かいところまで再現しています。

白猫レースクイーンのアップちゃん。赤と青のジャケットを着て、屋外のテラスで両手を口元に当てている
アップちゃんは「世界一かわいい生きもの」。レースクイーン界初の白猫レースクイーンです。アップちゃんのアパレルブランド「KYAFFY MOFFY」をFactory antで展開しています。
KYAFFY MOFFYのアクリルスタンド。手前のかぼちゃは、ハロウィンにちなんだアイテムです。

作例② ファクトリーの道具もアクリルで

アクリルはグッズだけでなく、ファクトリーの「治具(じぐ:作業を正確にするための専用の道具)」づくりにも活躍しています。

以前ブログで紹介したトートバッグのプリントでは、メーカー標準のパレット(プリント機にアイテムを固定する台)にバッグがうまくはまらなかったので5mm厚のアクリル板をトートバッグのサイズに合わせてレーザー加工機でカット。そのバッグ専用のパレットを自作しました。無理にセットするとズレやミスプリントのもとになるので、こうした準備がきれいな仕上がりにつながります。

スクリーンプリント機のアームに取り付けた、透明なアクリル板で自作したトートバッグ用のパレット
5mm厚のアクリル板で自作した、トートバッグ専用のパレット。アイテムに合わせて道具が作れるのもとても便利。

▶ 関連記事:スクリーンプリントとは? プラスチゾルインクのメリット・デメリットと持ち込みプリント

服とアクリルアイテム、まとめて相談できます

アクキーなど単品でつくることはもちろんですが、服とグッズを同じファクトリーで作れることがFactory antの良いところです。

  • ブランドのTシャツと、同じデザインのアクリルキーホルダー
  • イベントのスタッフTシャツと、来てくれた方への記念品
  • 新作アイテムに同梱するノベルティ
  • アイテムのルック写真のフォトスタンド

アパレルのアイテムとグッズのアイテムを別々のお店に頼むと、入稿の作業や最終納期の調整が大変ですが、同じファクトリーなら、服のプリントとグッズが同時進行で同じ納期でお渡しできます。

緑とベージュの切り替えのスウェットの上に並べた、アクリルスタンド、アクリルカレンダー、写真入りのアクリルスタンド、いろいろな形のアクリルキーホルダー
KYAFFY MOFFYのアクリルスタンドとカレンダー、niituのフォトスタンド、Cheeky antやFactory antのキーホルダーなど。服と同じデザインで、いろいろな形のアクリルアイテムが作れます。

アクリルキーホルダー、20個だとどのくらい?

アクリルキーホルダーは10個から作れます。気になる製作費ですが、たとえば50×30mmのキーホルダーを20個作ると、9,000円(税抜)、ひとつあたり450円ほどです。数が多くなればひとつあたりの価格は下がります。

作りたいアイテムのサイズと個数を選ぶと、おおよその金額が分かる「見積シミュレーター」もあるので数値を入れてシミュレートしてみてください。

アクリルスタンドや、キーホルダー以外のアイテムもお気軽にご相談ください。

おわりに

アクリルグッズラボさん、紹介をありがとうございました!

「服は作ったことがあるけど、グッズは初めて」「こんなアクリルアイテムって作れる?」という段階からでも大丈夫です。町田のファクトリーで、実物を見ながら一緒に考えましょう。

この記事を書いた人

山崎知彦

山崎知彦

有限会社オフィスアント代表。エディトリアルデザインの会社から、ちょっとしたきっかけで始めたTシャツ作りで凝り性が高じて、気づけばプリントも縫製もできるファクトリーに。やりたいことがまだまだまだ尽きません。